でものはれものトコロかまわずギャー。
ムスコ散髪したらこめかみ部分になにかデキてしまっているのを発見。
昨日の夕方、皮膚科につれていく。
「水いぼですね」
あ、でた。
これがウワサのアレですか。水いぼ。ああ夏の風物詩。
「どうします?とります?」
あ、これがウワサの水いぼ処置。
小学生おとうさんも泣いたというアレ。
聞いたことありますよ。
アレでしょ、ピンセットで容赦なくむしりとるアレですよね。
現代医学をもってしても未だ劇的に改良されることのないコドモ恐怖の、あああ冷血治療。
例のご近所の奥様のムスコさんも今年の夏かかり、
しかもその数、全身に20箇所ちかく、デキた数だけむっしりむしり。
ムシリ。ギャー!
ムシリ。ギャー!
とむしられた同じ数の分だけでる悲鳴。
ああ、夏の小児皮膚科のあああああー風物詩。
「どうします?」
「いい、いい。とらない」
こういうトキだけは即答で。
おやおやおやおやおやおや。
まさかオマエに選択の権限があるとでもおもってるのか4さい。
「やらな」
「やります」
そして手拍子で扇動コール。
「はい、や・ろ・う!それ、や・ろ・う!」
「きょうはいい!きょうはやらないの!」
オヨビ腰で日本の美徳、「遠慮」を全身全霊全力をもって表現中。
「や・る・の!や・る・の!」
「きょうはいいって!きょうはやらないの!」
逃走経路確認中。
手はいやいやいやいやいやって酌を拒むおっさんのよう。
「や・る・よ!や・る・よ!」
被疑者、身柄確保しました!。
「やんないやんないの!きょうはやんないの!
…あした!あした!
あしたやる!
あしたやるの!
あーしーたー!
あした!あした!あしたってば
あしたにして!あした!
あしたあしたあしたあしたあし…
…ギャー ーーー
ーーーーーッ!」
ものの数秒で終了。
そしてただひとり処置室に残るタマシイの抜け殻のよな4さい。
「…あひっ…あひっ」
そのぬけがらがまだなんかいってる。
「…あひっ……あした…………」
いやだから終わったんだって。
えームスコの性癖と自分のヘタレコドモ時代から思いますに、
病院の、各種痛げな治療に関しましては施術前にこんこんと
「これからこういうことするけどがんばろうねえ?」
って丁寧に説得してからやってくだろうとするお医者さんよりも
とにかくさっさと容赦なくやってくれるほうがありがたかったりします。ウチ限定ではありますが。
やさしく諭していただきましてもなにぶんパニクってる本人にはもーいっぱいいっぱいですので
理解できますほど脳内リソースは確保できておりませんし
話せば話すほどその分恐怖の時間はどんどん長くなっていくしストレスもたまるよーです。
そして聞いた分だけ想像力の翼はばたき血の気がどんどんひいてしまう結果に。
ああ、ブタに真珠。ムスコにインフォームドコンセント。
ですからして、
考えるスキも与えずパッとやっていただきまして
終わったあとで、「こういうのをやったんだ」と説明して
「うわあよくできたねえ!すごいねえ!」」
おおげさに、とにかく、それに耐えた本人を褒め称えてくれるのが一番嬉しいです。
しかもできましたら女医で(ムスコ限定)。
あと看護婦さんがいっぱいでてくるとさらにムスコのヤニさがりがハゲしくなりますので大歓迎。
こちらもすぐにパッパと押しちゃっといてください!
↓
ほうら痛くない痛くないから!
食料保管庫「こげめつき食堂」もよろしくです。
昨日の夕方、皮膚科につれていく。
「水いぼですね」
あ、でた。
これがウワサのアレですか。水いぼ。ああ夏の風物詩。
「どうします?とります?」
あ、これがウワサの水いぼ処置。
小学生おとうさんも泣いたというアレ。
聞いたことありますよ。
アレでしょ、ピンセットで容赦なくむしりとるアレですよね。
現代医学をもってしても未だ劇的に改良されることのないコドモ恐怖の、あああ冷血治療。
例のご近所の奥様のムスコさんも今年の夏かかり、
しかもその数、全身に20箇所ちかく、デキた数だけむっしりむしり。
ムシリ。ギャー!
ムシリ。ギャー!
とむしられた同じ数の分だけでる悲鳴。
ああ、夏の小児皮膚科のあああああー風物詩。
「どうします?」
「いい、いい。とらない」
こういうトキだけは即答で。
おやおやおやおやおやおや。
まさかオマエに選択の権限があるとでもおもってるのか4さい。
「やらな」
「やります」
そして手拍子で扇動コール。
「はい、や・ろ・う!それ、や・ろ・う!」
「きょうはいい!きょうはやらないの!」
オヨビ腰で日本の美徳、「遠慮」を全身全霊全力をもって表現中。
「や・る・の!や・る・の!」
「きょうはいいって!きょうはやらないの!」
逃走経路確認中。
手はいやいやいやいやいやって酌を拒むおっさんのよう。
「や・る・よ!や・る・よ!」
被疑者、身柄確保しました!。
「やんないやんないの!きょうはやんないの!
…あした!あした!
あしたやる!
あしたやるの!
あーしーたー!
あした!あした!あしたってば
あしたにして!あした!
あしたあしたあしたあしたあし…
…ギャー ーーー
ーーーーーッ!」
ものの数秒で終了。
そしてただひとり処置室に残るタマシイの抜け殻のよな4さい。
「…あひっ…あひっ」
そのぬけがらがまだなんかいってる。
「…あひっ……あした…………」
いやだから終わったんだって。
えームスコの性癖と自分のヘタレコドモ時代から思いますに、
病院の、各種痛げな治療に関しましては施術前にこんこんと
「これからこういうことするけどがんばろうねえ?」
って丁寧に説得してからやってくだろうとするお医者さんよりも
とにかくさっさと容赦なくやってくれるほうがありがたかったりします。ウチ限定ではありますが。
やさしく諭していただきましてもなにぶんパニクってる本人にはもーいっぱいいっぱいですので
理解できますほど脳内リソースは確保できておりませんし
話せば話すほどその分恐怖の時間はどんどん長くなっていくしストレスもたまるよーです。
そして聞いた分だけ想像力の翼はばたき血の気がどんどんひいてしまう結果に。
ああ、ブタに真珠。ムスコにインフォームドコンセント。
ですからして、
考えるスキも与えずパッとやっていただきまして
終わったあとで、「こういうのをやったんだ」と説明して
「うわあよくできたねえ!すごいねえ!」」
おおげさに、とにかく、それに耐えた本人を褒め称えてくれるのが一番嬉しいです。
しかもできましたら女医で(ムスコ限定)。
あと看護婦さんがいっぱいでてくるとさらにムスコのヤニさがりがハゲしくなりますので大歓迎。
こちらもすぐにパッパと押しちゃっといてください!
↓
ほうら痛くない痛くないから!
食料保管庫「こげめつき食堂」もよろしくです。