アフタヌーンティーる。
先日、血迷って「マンダリンオリエンタル東京」でアフタヌーンティーをしてきました。
これまたおハイソな面子4名でおハイソな会話を楽しんで参りましたのホホ。
シノワ趣味なスタンドにて供される茶菓子たち。
地上38階の眺めのよいラウンジでの優雅なひととき…。
お茶もポットサーヴィスではなくオーダーごとにきちんと1杯ずつサーブしてくれますうっとり。
ホテルの名前がついてるよなオリジナルブレンドなど御婦人ゴコロをくすぐっております。
コース仕立てででてくる
ああマンダリンなのだな、と思わせるような
具に黒酢やオリエンタルな香料を少し効かせた数種のサンドイッチや
フカヒレ入りのマンゴープリンやライチのジュレ、
ほかにもスタンダードなスコーンや
(いうまでもなくきちんとクロデットクリーム)
ケーキやペストリーなどをつまみながらの
「ペニンシュラ東京はいつできるのかしら?」
「これでおおかたのホテルは出揃うのかしらね?」
「子供の幼稚園はどこにしようかしらって」
「プレスクールはあそこがいいんじゃないかしら」
「ああ、あそこは園風が自由ですわよね」
「越境して通う方もいらっしゃるようですけどそこまでは…ねえ?」
「あ、お茶のおかわりをいいただくわ」
などとハイソサエチーな会話を楽しみました。ホホホホウホッホ。
なかでも2名の奥様はお子さんが来年幼稚園入園を控え、
お互い近所ということもあり近隣の幼稚園情報を交換しておりました。
「○○が自由でいいかなって思ってますの」
「△△も有名なんですけど…ちょっと合わなくって…」
私「どう合わないんですの?」
「ええと、伝統もあって有名なんですけど、お母さま方がみな
髪を巻いてらしてるかんじで」
…一言で伝わる保護者の雰囲気。ああ、そんなかんじの。
「…で、園では毎年バザーがあるんですけど、そこでは毎回各家庭
ブランドバックを出品するのが
セオリーらしくて」
セオリー!!!
不文律とか暗黙の了解とかじゃなくて
セオリー!!!
「セオリーなの!?」(確認)
「セオリーなの」(断言)
野村”セオリー野球”監督ですか!!!
~野村セオリー「絆」~野村克也/野村沙知代 著
ワタシがセオリーと聞くとどうしても思い浮かんでしまう夫婦。
「…で、最近になって、なんでそんなことしなくちゃいけないのかって言い出したお母さま方と
ブランドバッグ出品は続けたいっていうお母さま方がモメたらしくて…」
おおお!園内に改革派と保守派が!!
「で」
「…殴り合いになったんですって」
「クキェエエーーッ」「ウギィイイーーッt」
キャー!ナイスレジェンド!!○○○区にまた新しい伝説が!!
「…でも有名で伝統もあるから、わざわざ越境してくる方もいらっしゃるんだけど」
「え!でも車通園は結構禁止なところ多いでしょ?
電車っていっても3歳児だから一人じゃ通わせられないじゃない?」
「だからお母さまが付き添って登園するの」
「え!え!でもでも小学校とかじゃなくて幼稚園だから午後には終わっちゃうから
お見送りもなにも行った数時間後にはもうお迎えの時間じゃない?どうするの?」
「だから、お見送りした後、帰らないの」
「終わるまで待ってるの」
「そういうお母さま方で、集って待ってるの」
コンビニ前とかで!?
(私の居住地区での想像力の限界)
…実際は近辺のカフェとか行くとゴソッといらっしゃるらしいです、お母さま方が。髪巻いて。
もっとおはなしを伺いたかったのですが、子供のお迎えの時間がせまり、
私だけ、先に帰りました。
帰宅後、いそいでいつものジャージ状のものに着替え、チャリこいで、お迎えに行きました。
ヨダレと鼻水で顔中がガビガビのムスメと半ケツのムスコが園から出てきました。
こぎながら、ああ、ワタシはこちら側の人間なのだな、としみじみ思い至りました。
風が、強かったです。
慣れない場所であげく早くついてしまって
居場所なくてキョドったあげく逃げ込んだ先の女子トイレ。
壁一面がガラス貼りだ。高いよー。
フハハハハ!見ろ!自分がゴミのようだ!(滂沱の涙)
今回はたまたま、育児系のブログで知り合ったチョンプさんとtamaさんとそのお友だちが
集ってのアフタヌーンティーだったのですが
情報を聞きつけたワタシがムリクリ混ぜてもらったのでした。
だって一度やってみたかったんだものアフタヌーンティー…。あこがれてたの…。
やっぱアフタヌーンティーにはゴシップだよな。
数時間の優雅な時間のおかげでベリーハードな残業だ。オウイエ。
しかしブログっていろんな人と知り合えておもしろいですな。
注:記事内の口調は脚色してあります。内容は恐ろしくも脚色してありません。
こちらの園では保護者の方に1回はおバナーをおクリックしていただいておりますの。
↓
じゃあお迎えまで、いつもの、ところでおまちしておりますわ。
え?いらっしゃらないの?
最近あのお母さまおつきあいが…ねえ?
食料保管庫「こげめつき食堂」もよろしくです。
~あの新しく発明された、婦人たちの贅沢。
婦人たちの幸福にかくも不可欠で、健康にかくも破壊的なもの。
すなわちアフタヌーンティー。~
「英国ヴィクトリア朝のキッチン」(著者:ジェニファー・デイヴィーズ /白井義昭)より。
これまたおハイソな面子4名でおハイソな会話を楽しんで参りましたのホホ。
シノワ趣味なスタンドにて供される茶菓子たち。
地上38階の眺めのよいラウンジでの優雅なひととき…。
お茶もポットサーヴィスではなくオーダーごとにきちんと1杯ずつサーブしてくれますうっとり。
ホテルの名前がついてるよなオリジナルブレンドなど御婦人ゴコロをくすぐっております。
コース仕立てででてくる
ああマンダリンなのだな、と思わせるような
具に黒酢やオリエンタルな香料を少し効かせた数種のサンドイッチや
フカヒレ入りのマンゴープリンやライチのジュレ、
ほかにもスタンダードなスコーンや
(いうまでもなくきちんとクロデットクリーム)
ケーキやペストリーなどをつまみながらの
「ペニンシュラ東京はいつできるのかしら?」
「これでおおかたのホテルは出揃うのかしらね?」
「子供の幼稚園はどこにしようかしらって」
「プレスクールはあそこがいいんじゃないかしら」
「ああ、あそこは園風が自由ですわよね」
「越境して通う方もいらっしゃるようですけどそこまでは…ねえ?」
「あ、お茶のおかわりをいいただくわ」
などとハイソサエチーな会話を楽しみました。ホホホホウホッホ。
なかでも2名の奥様はお子さんが来年幼稚園入園を控え、
お互い近所ということもあり近隣の幼稚園情報を交換しておりました。
「○○が自由でいいかなって思ってますの」
「△△も有名なんですけど…ちょっと合わなくって…」
私「どう合わないんですの?」
「ええと、伝統もあって有名なんですけど、お母さま方がみな
髪を巻いてらしてるかんじで」
…一言で伝わる保護者の雰囲気。ああ、そんなかんじの。
「…で、園では毎年バザーがあるんですけど、そこでは毎回各家庭
ブランドバックを出品するのが
セオリーらしくて」
セオリー!!!
不文律とか暗黙の了解とかじゃなくて
セオリー!!!
「セオリーなの!?」(確認)
「セオリーなの」(断言)
野村”セオリー野球”監督ですか!!!
~野村セオリー「絆」~野村克也/野村沙知代 著
ワタシがセオリーと聞くとどうしても思い浮かんでしまう夫婦。
「…で、最近になって、なんでそんなことしなくちゃいけないのかって言い出したお母さま方と
ブランドバッグ出品は続けたいっていうお母さま方がモメたらしくて…」
おおお!園内に改革派と保守派が!!
「で」
「…殴り合いになったんですって」
「クキェエエーーッ」「ウギィイイーーッt」
キャー!ナイスレジェンド!!○○○区にまた新しい伝説が!!
「…でも有名で伝統もあるから、わざわざ越境してくる方もいらっしゃるんだけど」
「え!でも車通園は結構禁止なところ多いでしょ?
電車っていっても3歳児だから一人じゃ通わせられないじゃない?」
「だからお母さまが付き添って登園するの」
「え!え!でもでも小学校とかじゃなくて幼稚園だから午後には終わっちゃうから
お見送りもなにも行った数時間後にはもうお迎えの時間じゃない?どうするの?」
「だから、お見送りした後、帰らないの」
「終わるまで待ってるの」
「そういうお母さま方で、集って待ってるの」
コンビニ前とかで!?
(私の居住地区での想像力の限界)
…実際は近辺のカフェとか行くとゴソッといらっしゃるらしいです、お母さま方が。髪巻いて。
もっとおはなしを伺いたかったのですが、子供のお迎えの時間がせまり、
私だけ、先に帰りました。
帰宅後、いそいでいつものジャージ状のものに着替え、チャリこいで、お迎えに行きました。
ヨダレと鼻水で顔中がガビガビのムスメと半ケツのムスコが園から出てきました。
こぎながら、ああ、ワタシはこちら側の人間なのだな、としみじみ思い至りました。
風が、強かったです。
慣れない場所であげく早くついてしまって
居場所なくてキョドったあげく逃げ込んだ先の女子トイレ。
壁一面がガラス貼りだ。高いよー。
フハハハハ!見ろ!自分がゴミのようだ!(滂沱の涙)
今回はたまたま、育児系のブログで知り合ったチョンプさんとtamaさんとそのお友だちが
集ってのアフタヌーンティーだったのですが
情報を聞きつけたワタシがムリクリ混ぜてもらったのでした。
だって一度やってみたかったんだものアフタヌーンティー…。あこがれてたの…。
やっぱアフタヌーンティーにはゴシップだよな。
数時間の優雅な時間のおかげでベリーハードな残業だ。オウイエ。
しかしブログっていろんな人と知り合えておもしろいですな。
注:記事内の口調は脚色してあります。内容は恐ろしくも脚色してありません。
こちらの園では保護者の方に1回はおバナーをおクリックしていただいておりますの。
↓
じゃあお迎えまで、いつもの、ところでおまちしておりますわ。
え?いらっしゃらないの?
最近あのお母さまおつきあいが…ねえ?
食料保管庫「こげめつき食堂」もよろしくです。
~あの新しく発明された、婦人たちの贅沢。
婦人たちの幸福にかくも不可欠で、健康にかくも破壊的なもの。
すなわちアフタヌーンティー。~
「英国ヴィクトリア朝のキッチン」(著者:ジェニファー・デイヴィーズ /白井義昭)より。