拳王ミーツ舅姑 | ヒトのにくばかりやくな

拳王ミーツ舅姑

ムスメの夜泣きが最近どうにもMAXです。
昨晩は4回ですよ…ギャース!!
断乳できねえ…どうしたもんか…
ムスコはアトプー痒がってたんで
薬塗ってさすってあらもう朝かしら…?
眠い…目がいたいよ…。


さあてさてさて
それでもかわいい子供達でございます。
しかし子がいればその親がいるとゆーもの、
親にはまたその親がいらっさるとゆーもの。

ああ、ああ愛するダンナさま、
アナタのご両親てどんなかたなのかしら?

奥様方におきましては

ご主人のご家族にはじめて晒さ…いやお会いされたときって
いつ頃のことでした?そしてどうざましたか?


ワタクシはそーですわねー
あれは春のことでしたわー。
結婚を前提に、でしたし
さすがにまだまだ若かったざましたし
根っからの小心者でしたから
緊張の面持ちで
ローヒールのパンプスに
淡い色調のポールスミスウィメンのスーツに
持ってるなかでは一番上等の
をかぶって向こうの実家まで
主人に連行…いえ連れられて行ったものでしたわ…。


あの奥様 はどうだったのかしら?
あの奥様にもこんなどきどきイベントが
あったのかしら?
旦那さまのご家族に襲撃…いえお会いした日、
それはいつのことかしら?

聞いてみようかしら。


ねえ、奥様?


奥様ーァ。


奥様ーァー。


ダンナ様のご両親にはじめて
お会いしたのはいつ?








「会社の飲み会のあと」




飲み会!?そのあと!?
ちょっとまてどっちがメインイベント!?


んーまあいいでしょう!
だって奥様そのときはワーキングウーマンでしたしね!
その業務、多忙を極めていて
スケジュールの調整がなかなかつかなかったんでしょう!
ダンナさま同僚でしたし!
仕事の後におじゃましたと!
そういう方向で!

しかし飲み会のあとって…
それって何時くらいですの…?






「深夜。」







夜襲!?




じゃあじゃあその襲…いやイベントの
アポイントメントはどやってとったの奥様!?










「なし。突然」








奇襲!!??





「いやさー、会社の飲み会で
えらい酔っぱらっちゃって
終電逃しちゃって
そしたらダンナがさー
「僕の実家に泊まってく?」
ていってくれたらしくてー」







泥酔で!

深夜で!

突然に!





なんなんですかその上陸作戦!


まさに

武将!!!

 ヌーーン





ん?




「らしくて?」


「らしくて?」









「あー、なんかね。


記憶ないんだよね」



うわあ。


深夜帰宅してきたかわいいかわいい一人息子が
いきなり
べろんべろんの女をひいこらひきずってくる…


二人の子供の親として思う、



こんな深夜ドッキリ

絶対にイヤだ…。




てなわけで拳王さまにおかれましては
はじめてのダンナさまご両親に会ったことの
記憶がまったくナッシンてことで。



あーあと、あの方、

お義母さん
「きょう、やすし(仮名)は帰ってくるのかしら?」
拳王さま
「ああ、やすし(仮名)は遅いよ」

てお義母さんに対してダンナよびすてしてますよ!!!

それ聞いて思わずダンナ実家で固まるおかあちゃん!!!
「いいの!?いいの!?それアリなの!?」
そしてなんでその場におかあちゃんがいるのでしょう!
(反対に拳王さまがおかあちゃんの身内にまで侵略したこと もある!)

あとお義父さんが
おうちのどこかの壁の塗装をしようとしてペンキを購入、
電話でその旨をきいたとき

「え?お義父さん、
それって何色?
どんな色なの?
ピンクっぽい?


ちょっとまて!




「我が

行くまで

塗るん

じゃない!!」



塗るな!



と施工にストップをかけたこともある女なんだよ。

オーエルウェイズエニタイム
エブリウェア牛耳る女、

それが拳王さま。


わかったか!!!!


わかったらいいからここを押す!
ここにしかもはやおかあちゃんの身を守るすべはないのだから!





先日の嫌がらせ缶詰  その後


昨日、おとうさんとたべました。
ムスコもくじらとはしらずにたべました。
生ビールにあいました。
ごちそうさまでした。

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知れ!ヤツのその諸行!