花男 | ヒトのにくばかりやくな

花男

今年もやってきたぞ。
昨日、やってまいりました。
お花見ウィズ奥様一家とゆかいななかまたち イン近くの公園。
(昨年の記事はこちら…ってもう1年たつのか…)
←昨年の花見奥様画像。
(本人クレームにより画像修正済)

奥様はその日の午前中は
ワタシのムスメは入れなかった(恨み節)保育園の入園式があるので
今回は午後からやりましょうとのことでした。

こちらも仕事やムスメのお昼寝のかねあいもあり
我が家はそれよりちょっとあとから合流です。

午後、先に向かっていた奥様より電話がありました。


「あ、もしもし?奥さん?
こっちはもう始まったから来てね。
場所は○○公園の…




右の方だから!!!」


右?なんの右?なにから右?なんで右?
…ああそうですね…世界は奥様中心に回っておりますのですよね…
右っつったら右。
奥様から見た右が世界の右、それが秩序。

…しかし…あの公園…けっこう広い…。


…なんとかブジ合流できました。
個人的にはアレが右なら世界中の存在というものはすべてやや右よりにあるんではないかと思いました。
他のメンツに挨拶しながらシートに座るやいなや
満面の笑みの奥様から小さな箱を渡されました。

「あ、これどうぞ~」

のぞくと饅頭です。

「…饅頭?紅白?」

箱についてる熨斗を見ると
【お祝いに紅白饅頭】 千寿の舞 2個入熨斗付簡易箱
「祝入園 ○○保育園」
(※○○にはワタシのムスメが入所できなかった保育園名が入ります)



「あら?奥様はコレ
もらえなかったのー?
やだーかわいそうー!!」

「ウホホホホホホ!!」


デビル奥様。マジデビル。かなりイービル。
こちらのあんな実情こんな実情しっときながら
マジでさらっとこんなこといいますよ?ホント。
しかも挨拶レベルなんですのよこれ。
(そういやこんなこともありましたね)

あー、なんかたまにさ、
「おともだちになりたいくらーーい」
とか
「ホントに仲いいんですねー」
とか
「気の置けない関係でうらやましいー」
みたいな意見きこえますが。

たまにはハッキリいっときます。

気が抜けませんから。


マジで。
食うか食われるか。
気を抜けば泣かされる。
泣いた自分が物笑いの種になる。
そんな野生のホントにホントにホントにライオンだ
近づきちゃってどうしようみたいなサファリライクな交流が実情です。


そんなジャブではじまった花見でした。
ムスコは奥さん家のムスコさんと遊んで楽しそうでした。
ムスメもはじめてのお花見で楽しそうでした。
ワタシ…も楽しかったような気がします…。

次回はこの日奥様のダンナさまより伺った
奥様の往年のレジェンド…
世紀末ヨッパー回顧録をお送りできればと思います…。

「池袋でポールにオノレが国旗掲揚」事件。
「自動改札出馬」事件。

…お送りできれば幸いです…。

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