綿棒注意報 | ヒトのにくばかりやくな

綿棒注意報


きのう、2さいムスメが右耳を気にするそぶりをしていたので
綿棒で軽くくるくると拭き取ってみたらた
いかにもヤバめなオレンジ色の浸出液が固まったよなヤツがでてきたので耳鼻科へ。

外耳炎でした。


でもって、綿棒でくるくるってしていて思い出したんだけど



ある夜、綿棒で耳掃除をしていたら
スポッと先端部分が抜けて耳穴に残ってしまい
いけない、と思い別のニュー綿棒を差し入れてみたら
かえってどんどん奥へ突き進む綿棒の先部分。

次の日出社したら、午前、午後と時間を追うごとに
どんどん耳が聞こえなくなってくる
上司に対しても
「は?え?は?」
と志村けんの「あんだって?」の耳をすすますよなアクションつきで
聞き返すようになってしまう。

いいかげんこれではダメだと思い、夜、帰宅したのちに
掃除機のノズルを耳にあてたら





「やっとででてきたの♪」

びっくりしたあ~♪


という例の近所の奥様のお話を。



…最後まで「病院」て言葉を聞くことがなかったのですが。
選択肢にはハナからなかったのでしょうか。


しまいには、




「安い綿棒には注意よ!!!」

とれるから!



と。




このお話の教訓というか力点はそこか、と。


綿棒の品質うんぬんより

なんでさらに綿棒なんて2次災害誘因物質を?とか
一晩そのままで翌朝元気に出社ですか!とか
「あ?え?は?」てアクションは社内的にアリなのか?とか
やっとでヤバいと思うまでに1日以上すぎているのか、とか
そこでとる手段がなんで掃除機なのか、とか


だからなんで最期まで病院はスルーなんだ、とか


いろいろ言いたいこと飲み込んだもんだよなーと
ムスメに点耳薬、たらして押さえ込みながら、思い出したんでした。


あと、やたらと、掃除機をあてる再現シーンの身振り手振りと
「ズゴッ、ズゴッ、ズゴオオオオオッ!!」て奥様の口からでる効果音が
こわかったのをおぼえている。



クリック!クリック!ズゴッ、ズゴッ、ズゴオオオオオッ!!



ズゴオオオオオッ!!

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