すごいのよ国立科学博物館 | ヒトのにくばかりやくな

すごいのよ国立科学博物館

そーいやめずらしくも子供系のお仕事をしたのでした。



ぴあMOOK「こどもと遊ぼう冬 首都圏版 」(発売中)


「おでかけ探偵団ルポ」というページにて


東京は上野にある「国立科学博物館」の
ルポイラストのよーなもの、描かせていただきました。

まービジュアル面で残念な親子、とゆーこともあり
誌上では、架空の母子設定にはなってますが
ちゃんと親子でいってきたですよ。
あそこ、マジすげー。



行った際の様子の一部をご紹介。



たぬきの足跡を追っていって茂みに消えたとおもったら
巣穴からでてきたムスコ5さい。



巣穴からは目前にたぬき。
超たぬき目線が体験できるんだ。





あんまりにもリアルな剥製にビビるムスコ5さい。

どのくらいビビったかというと
怖がって腰抜かして四つん這いになって
必死に出口を探してた。
それくらいすげえ。
うっかりしてると大人もビビる。ワタシもビビる。
(様々なギミックが用意されております)


とにかく圧倒的な量の剥製たち。

この剥製たちは、ブラジルだかの大金持ちの日系人から譲り受けたものらしい。
動物に関する条約やら規制がユルユルだった時代に
その金持本人がハンティングして剥製したコレクションだったらしーです。
今見ると本当にいやこれ狩ったらヤバいでしょな動物がたくさんいます。
ほとんどか彼のコレクションとのことらしいのですが
…パンダとかはどうなんだろう…。狩っちゃったのかな…。
剥製は本当にスッバラしい出来です。
表情とか皺とかポーズとか。スッバラしいです。
そしてこれらを全部保存していたその金持ちっぷりはどうよ。金持すげー。ビバ金持ち。



すげーだろ。



ぐ、る、る、る、る。


建物自体もおもしろいねえー。



エスカレーターも中身?が見えて
こういうの好きなひとにはたまらんだろねえ。
中身、がっくんがっくん動いてます。




近未来みてえ。
この標本ずらり並べまくりな部屋は
なんか有名なデザイナーさんがデザインしたぽいらしく
なんたら賞もとったスバラしい展示デザインだそうです。

なんか、とか
なんたら、とか
およそハナシが具体的でないのは
説明してくれたボランティアのおばちゃんの受け売りのためです。

アカデミックな説明もおばちゃん仕様。
ほら、おばちゃんよくわかんないから!でもそうなの!
なんたらってデザイナーの!知らない?
そんなかんじで。


ヒジョーに美しいのですが
ただ、学術的な標本の並べ方と、
デザインに重きをおいた並べ方は
やっぱりズレがあるらしく
キレイだけど、いざちゃんと見よう、読もう、と思うと
高くて見えにくいよ!とかそういったところがあったです。





360度シアターもすごいぜ。

球体の内側がすべてスクリーンなんだぜ?
(球体の中央に橋を渡すようにしてそこで立って観るしくみ)
産まれいづる卵の内側から、とか
うねるマントルの流れを地球の中から!とか
超興奮の連続内側映像なんだぜ?
なのにムスコははじまったとたん泣いて

「でるでるでるでるぅ」


正直楽しめなかったんだぜ?


これらはほんとに一部なんですよ。
大人のほうが夢中になるかもなあ。

建物自体もよいよね。




そんなこんななよい所でした。
おすすめ。


クドくも本もよろしく。
また違ったこと描いてありますんで。

首都圏限定ではありますが。


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